石見グランフォンド2015実施報告書
1.開催趣旨
自転車というツールを活かし、島根県石見路広域の財産である「道」と雄大な「自然」、コース上で声援する人々暖かさに触れ
地域住民と全国からお越しになる参加者との交流を図り、地域の振興に貢献する事業。
旧石見ライドから石見 グランフォンド に代わり、通算10回目となる2015年の大会は、快晴のもと、地域と効果的に連携しつつ
石見らしさ溢れる大会となりました。例年通り1日往還型スタイルでの開催し、スタート・ゴールは大田市の久手海水浴場。
2.開催概要
大会名 :石見グランフォンド2015
開催日時:2015年5月10日(日)AM7:30~PM6:30(11時間)
開催場所:島根県大田市・江津市・浜田市・邑南町・美郷町・川本町
コース :200キロ/ 190キロ/ 140キロ/ 70キロ コース選択は事前申込
大会公式サイト:http://www.plusvalue.co.jp/iwamiride/
参加資格:健康な人(16歳未満の未成年者および障害者は、成年の伴走が義務。)
補助金:本年は補助金は一切なし。

参加費:200キロ/190キロ8.500円/ 140キロ/ 8.000円/ 70キロ/ 5.500円    (昼食・補給食・保険料込)

3.開催内容
記念すべき10回大会となり、同時に大田市記念事業協賛大会として、今大会を開催する。10回大会を記念して、より多くの県、市民
の皆様が大会に参加できるように70キロのショートコースを設定した。結果、前年よりも、116名増加し、692名という過去最高
の参加人数となった。本年も見事な快晴となり、走行にベストなコンディションとなる。
定刻に、久手観光開発協会による演出の元、快晴の中で賑やかなスタートになる。今回は竹腰市長自ら70キロにご参加いただき
ますます大田市及び開催地域全体で盛り上がる大会となった。スタート後、第1エイドステーション、第2エイドステーショ
ンと快調なペースで進行していものの、第 2エイドまでの区間において落車事故が発生。しかし大怪我にならず、擦過傷
程度ではあった。第3エイド ステーション以降は、大きな事故はなく、多くの参加者がロングコースを選択され結果、200キロ完
走数は過去最高の310名となり、コース上も、各地域で住民の皆様の応援が散見され、完全に地元に密着した大会となった。

今回、ゴール後の新しいおもてなしとして、地元特産品が抽選で当たる大抽選会も開催。

同時に、石見神楽の上演やそうめん提供、物販などを企画実行いただき、参加者満足度の高い、素晴らしい大会となった。
 
ブリーフィングタイムには、竹腰市長ほか、地元県議・市議会議員、
商工会議所の皆様も応援に駆けつけて頂き、参加者に向けて熱いエール
を送っていただいた。
 
10回目となり、完全に地元に密着してきた大会となった事が実感できる
内容となってきて、走行中の声援も例年以上の暖かみ感じた。
 
結果、爽やかな五月晴れの元、救急搬送もなく、予定通り大会は終了した。
昨年度は、エイドステーションの補給食に関して一部で不具合があったが、今年はどこも満足いただけるものになった。
 
4.大会リザルト
大会参加者 692名(前年対比120.1%)  当日出走人数:647名  参加内訳 : 200&190キロ/435名 140キロ/179名 70キロ/78名

大会リザルト:200キロ完走/310名 190キロ完走/82名 140キロ完走/162名 70キロ完走/80名 リタイヤ/13名 完走率 97.9% (200キロから140キロに変更/7名 140キロから70キロに変更/6名)

5.都道府県別参加状況
 
□東北北海道 今回は参加者なし 合計 0名
□関東地方  東京都 3名 埼玉県 1名 神奈川県 8名         合計 12名
□中部地方  静岡県 2名 福井県 1名 新潟県 1名 合計 4名
□近畿地方 大阪府 16名 京都府 5名 滋賀県 9名 奈良県 2名 兵庫県24名 三重県 4名 和歌山県 1名 合計 61名
□中国地方  島根県 232名 広島県 211名 岡山県 54名 鳥取県 40名 山口県 35名 合計 572名
□四国地方  香川県 1名 愛媛県 19名 徳島県 4名 高知県 1名 合計 25名
□九州地方  福岡県 15名 長崎県 1名 宮崎県 1名 鹿児島県 1名 合計 18名
県外比率66.5%  合計 692名
6.事業の評価について
大会終了後、NPO法人サイクリストビュー及び、開催地域の久手地区の関係者及び、大田市の観光担当者を交えて事後評価を
行った。大会の運営には評価をいただ、大抽選会、久手地区の皆様の企画「石見神楽上演」等は継続していく旨が確認できた。
あげて大会を盛り上げていこうする機運がますます高まっている事が実感できるものであった。
来年は10回大会であり、より一層久手地区の皆様、大田市、経済団体と効果的な連携を図りながら、より多くの参加者を集め
て、石見地方の初夏の名物大会として、全国的に認知されるよう努力していくものである。
7.大会の様子 (詳細はこちら!)
写真提供:Takeshi Tsurumi
2014年大会の実施報告書はこちらからご覧ください
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