2019出雲路センチュリーライド実施報告書
1.開催趣旨
自転車というツールを活かし、今話題のスピリチュアルアリアである出雲地方の雄大なコースで、参加者同志はもとより、地
域住民や自転車振興を手掛ける当NPOとの交流を図り、延いては地域振興とスポーツ振興に貢献する。
また、出雲地方は「縁結び」の地であることから、参加者同士の継続した交流とコミュニケーションの場として、サイクリング
の機会を提供する事も併せて実施する。
宍道湖・中海・日本海を周回する、全国でも珍しいサイクルイベントとして全国から参加者が集う。
2.開催概要
大会名 :2019出雲路センチュリーライド
開催日時:2019年9月8日(日)出発時間 7:30 最終時間 18:00
開催場所:島根県松江市、出雲市、雲南市
コース :160km 周回コース
参加費 :7,500円
参加資格:健康な方で、規定時間内での完走が可能な方。
(ただし16歳未満の未成年者は、成年の伴走を義務付けます)
大会公式ホームページ:http://www.plusvalue.co.jp/onedayrun/
備 考 :今年度は一切の補助金を活用していません。
3.開催内容
今年度の出雲路センチュリーライドは、スタートゴール会場を松江B&G海洋センターに変更しての初開催となった。
5時半頃には参加者を駐車場に誘導、天気は快晴ではあるものの、台風の影響で、この時期としては異例な暑さの中ではあった。
全体ブリーフィングでは、熱中症にも対応した保険を参加者にはかけているので、くれぐれも無理をしないようにと何度も伝え、
その他コース説明の後にスタートとなった。最初は順調でしたが、まだ9時過ぎなのに次々とリタイアの連絡が。

スタート前から風もなくどんよりとした暑さは参加者を徐々に蝕んでいき、第2エイドから第3にかけてはさらにリタイア者が

増えていった。自走でスタート会場に帰れる方には自走帰還を勧めたので、運営車両での引き取りはそこまで多くなかった。
その後昼から曇りがちになったものの、以前暑さは変わらず。

第3、第4では制限時間に間に合わない方の回収もあったりしたので

バタバタしたが、その後は落車1件あった以外は極めて順調。
結果、大会史上最高のリタイヤ者を出しながらも、大過なく進み、18
時前には最終走者もゴールとなった。
初めてメイン会場として使用する松江B&G海洋センターは駐車場も十
分で非常に使いやすく、スムーズな運営ができたと思います。
今回諸事情により第2週日曜日での開催になったが、やってみて色々
と不都合なことが多く、次年度は例年通り3連休での開催とする。
 
次年度は暑さ対策もしっかりして、参加者の皆様の笑顔が垣間見える大会として前向きに進化している大会とならなけれ
ばいけない。
 
4.大会リザルト
参加申し込み407名(前年対比94.5%) 県外比率:72.1%  
当日出走365名 リタイヤ87名  完走率76.1%
5.都道府県別参加状況
□北海道・東北地方 0名        合計 0名
□関東地方 東京都7名 神奈川県4名 千葉県3名 合計 14名
 
□中部地方 静岡県4名 愛知県3名 福井県1名 合計8名
□近畿地方 大阪府19名 京都府11名 兵庫県13名 三重県2名 滋賀県1名 合計 46名

□四国地方 徳島県2名 香川県6名 愛媛県11名

合計 19名
□中国地方 鳥取県58名 島根県151名 岡山県36名 広島県53名 山口県11名 合計 309 名
□九州地方 福岡県9名 長崎県1名 鹿児島県1名
合計 19 名
6.事業の評価について
大会終了後、NPO法人サイクリストビューと開催地域関係者、協力スタッフ等で事後評価を行いました。

13回目は大過なく終了はしましたが、参加人数が大きく減少しているのは日程の影響が高いので次年度は再び3連休での開催。

来年はAS運営、立哨スタッフをより指導し充実しつつ、地元住民の皆さんに応援していただけるよう、そして、もっと地域振

興に寄与できるような改善と工夫が必要であると感じた。

 
 

 
7.大会の様子 詳細はこちら
2018年大会の実施報告書はこちらからご覧ください
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